イ)　　図の様な十字の線を引きます。

線は直角になるようにします。

ロ)　　前後の袖巾をそれぞれ３等分にします。

３等分した箇所から直角に、図の分量をとり、
その点を通る袖山を書きます。

・袖丈の端から袖口の線を直角に引きます。

・袖巾の端と、袖口の端をつなぎます。

ハ)　　袖山の距離を測ります。

・横12.2�p、縦20.5�pの長方形を作ります。
角から所定の寸法をとり、
その点を通るように楕円を書きます。

・1のハ)で測った、袖山の距離とこの楕円の円周が
大体合うように微調整してください。

・袖山と袖ぐりの距離が合ったら、袖ぐり線の内側に
縫い代として1�pの平行線を引きます。(点線部分)

※実線が出来上がり線、点線が断ち切り線になります。

※袖山と袖ぐりの距離をあわせて、合印をつけておくと
縫い合わせる時に楽です。

・Ｗ巾の生地1．7ｍを用意します。

・ポンチョ本体は、Ｗ巾の生地をそのまま１ｍの長さで
カットします。

・縫い代を付けて袖を裁断します。

・ポンチョ本体には、端から5�p〜7�pのところに
捨てミシン(黒い点線)をかけ、フリンジを作ります。
(捨てミシンをかけることで、それ以上布が
かんたんにほどけない様にします。)

・図を参考にして、袖ぐり部分を切り抜きます。
項目2の袖ぐりの点線内側部分が右図の
袖ぐり(灰色部分)になります。

※ポンチョの真ん中から、背巾+7�pの半分をとります。
寸法は左右対称になります。

・袖を中表になる様に半分に折り、
袖下を縫い合わせます。(赤い点線)

・縫い代はロックミシンで始末をします。
(赤い太線) 縫い代はアイロンで後側へ倒します。

・袖口は三つ折り始末にしてステッチをかけます。
(黒い点線)

・袖は表側にひっくり返しておきます。

・ポンチョ本体の表面に袖を置き、
合印を合わせながら袖ぐりを縫い合わせます。
(黄緑色の点線)

※袖の前後に気をつけてください。

・縫い代はロック始末をしてください。
(黄緑色の太線)